かいしんのMUSIC

C-C-Bファンのブログです。

雨の日比谷野音ライブ

2016.12.18

category : C-C-B

 こんばんは。

 C-C-Bのライブの歴史を振り返るにあたって、C-C-Bにとってターニングポイントとも言えるライブがいくつかあります。
 大きなものでいうと、やはり86年のEAST、関口さん脱退のライブ、87年の武道館ライブ、解散ライブなどが挙げられると思います。
 そのターニングポイントの1つとして85年の日比谷野音のライブも挙げられるのではないかなと思うんです。でも、先ほど挙げたライブに比べて、このライブの悲しいところはライブ映像があまり残っていないこと・・・。野外のライブなのに生憎の雨という状況下の中、映像を撮るのも難しかったというのが理由の1つかもしれません。

 そこで85年の日比谷野音のライブを当時の雑誌などを参考に取り上げてみようと思います。

hibiya4.png

 日比谷野音でのライブがあったのは85年10月6日。
 C-C-Bにとって東京での野外ホールのライブは初めてということで、この日のライブにかける意気込みは強いものであったでしょう。

 日比谷野音でのライブの前日の10月5日は徳島でのライブでした。
 当時のC-C-Bがいかにハードなスケジュールの中でライブをされていたのかを感じてしまうようなスケジュールです。
 しかし、ここで予想外の事態が起こってしまいます。この時、台風が接近していて、この影響で徳島からのフェリーが運休するかもしれないという連絡が・・・。C-C-Bのたくさんの機材を乗せるフェリーが動かないとなると、翌日のライブのために機材を揃ないといけない・・・。もちろんフェリーが動かないとなると、飛行機も飛ばない、従ってC-C-Bも徳島から東京に移動することが出来ないかもしれない。せっかくの日比谷野音でのライブが中止になってしまうのではないかとC-C-Bのメンバーやスタッフの方々は不安に思ったことと思います。
 そんな不安もC-C-Bの強運のおかげから跳ね除けることができ、フェリーは運航開始し、機材搬入が可能になりました。C-C-Bメンバーも台風の影響により当日移動になってしまいましたが、午前11時に到着することが出来ました(ちなみに本来の予定では前日徳島から東京に戻り、ライブ当日に自宅から12時に日比谷に集合することになっていたそうです)。

 11時20分にTBSの番組用に楽屋での撮影が行われました。この時の映像はC-C-BのDVDBOXで見ることが出来ます。

hibiya0.png

 それからリハーサルまでの間、メンバーはチューニングをしたり、MCの内容を考えたりと、それぞれの時間を過ごすことになります。英樹さんは笠さんがドラムのチューニングをしている中で爆睡(苦笑)

 1人1人サウンドチェックをした後、14時50分にリハーサル開始。雨が酷いために関口さんはカッパを着てステージに立っていました。

hibiya1.png

 何曲かチェックした後、16時にリハーサル終了。
 メイクと着替えを済ませて、17時半スタート。
 生憎の雨の中、お客さんも来なかったらどうしようと不安だった笠さん(実はライブ前に笠さんは企画会社の社長さんとお話されていて、「雨の日の日比谷の野音は(お客さんが)入らないんだよ」と言われていたそうです)。不安のままステージに立つと、お客さんビッシリ!きっとステージから見たこの光景はメンバーにとっても嬉しい瞬間だったのではないかなと思います。

 この日のライブはセットリストはこちら。

オープニングラップ
浮気なジル
二人のシーズン
シェリー
Mild Weekendメドレー(Candy~夢のスーパーボード~サマーガール~恋のリング・ア・ディング)
スクールボーイ&スクールガール
急接近
破れたダイアリー
LuckyChanceをもう一度
Forever
メモリーなんていらない
カラフルコミックス
Romanticが止まらない
バラバラ
チリドッグがお気に入り
Let's Go Climax

(アンコール)
Good Nightは早すぎる
腰抜けスーパーチャンプ
I SAY,I LOVE YOU



 「1,2,3,4 C-C-B♪」という『オープニングラップ』から『浮気なジル』へ。

 英樹さん「雨の中、来てくれてありがとうー!みんなで雨に負けず、ごきげんなステージにしようぜ!」
 関口さん「てるてる坊主の嘘つきー!でも、こんなにお客さんが来てくれて俺たちは幸せだ!」
 という2人のMCの後、久しぶりの演奏となる『シェリー』を披露。この時に披露された『シェリー』はライブ用に大きくアレンジを変えていました。このアレンジがアップテンポな感じでまた違った雰囲気なんですよね。この頃のライブではやっていなかったので、『シェリー』は演奏されないのかというお便りが多かったそうで、その要望にお応えしたようですね。その時の音源はひょっとしたらどこかで聴けるかも・・・?

 次のMCでは当時のC-C-Bのライブでお馴染みだったという関口さんによる「迷える子羊ちゃんたちのコーナー」。こちらはファンのお悩みに関口さんが答えるというもの。関口さんが変な声でこのコーナーのタイトルコールをしているのは聞いたことがありますが、どんな感じなんだろう・・・?この時にどういったお悩みが寄せられたのかまでは分からなかったです。

 次々と曲を演奏していき、『Romanticが止まらない』の前にはメンバー紹介。どういったメンバー紹介だったのかというと・・・。
 「今日は後ろでしっかりとリズムを刻んでくれてるドラムの笠浩二!」
 「メンバーで一番若くて、ステージと私生活のギャップが激しいギター米川英之!」
 「おっと忘れちゃいけない!キーボードの田口智治!」(ここでガクッとよろける田口さん(笑))
 「C-C-Bの歩く下半身、ギター関口誠人!」
 「そして、米屋のヒデちゃんことベース渡辺英樹!」

 大ヒット曲の『Romanticが止まらない』から『バラバラ』、『チリドッグがお気に入り』、『Let's Go Climax』と勢いよく演奏されて、本編終了。『Let's Go Climax』では花火が上がったそうです。

 そして、アンコールは3曲。ラストの『I SAY,I LOVE YOU』では「今日来てくれたみんなに俺たちからのメッセージ」として、「月を浴びて♪」のところを「雨を浴びて♪」と変えて歌ったんだとか!

hibiya3.png

 裏話として、関口さんがマイクの雨避けとして被せていたビニールを間違えて取ってしまって、マイクに唇や歯が当たる度にビリビリと感電していたそうです。関口さん本人が言うには、「もう目ん中に火花が走って」、「一瞬目の前が真っ白になっちゃうの」という大丈夫なのかと心配してしまいそうになるようなことが・・・。でも、裏でそんなことになっているなんて気づかせないという関口さんのプロ根性をここでも発揮されていました。


 ということで日比谷野音のライブをまとめてみました。
 さすがにライブの内容は雑誌などに丸々全てが書いてあるわけではないので、とても断片的にしか伝えられなかったんですけども、少しでもその雰囲気が伝わっていればなと思います。
 そんな自分こそ実際に見に行ったわけではないので、伝えることにも限界があるんですけどね(苦笑)もしこのライブを見に行っていたのなら思い出話とか書けるんですけども・・・。そういった意味ではちょっと悔しいですね。
 もしもこのライブに思い出などがありましたら、書き込んで頂けると嬉しいです。

 
 ちなみにこの時のライブがきっかけで翌年のよみうりランドEASTのライブに繋がっていくんですよね。
 日比谷野音では雨が降ったものの、EASTのライブではバッチリと晴れて、日比谷野音での雪辱を晴らした形になりました。

コメント

いつも思うんですが、かいしんさんのレポートすごく詳しくて映像が浮かぶようです(*☻-☻*)
ライブに参加した気分になっちゃいます(*^^*)
実家に置いてある(捨てられていなければ(^^;)雑誌とか掘り出しに帰省しようかななんて思いました。
昔のことも思い出しながら、今も楽しみたいですね(*^^*)

2016.12.21  ちあき  編集

>ちあきさん

コメントありがとうございます。

ライブについてもっと詳細にレポートしている雑誌があれば良かったんですが、
自分の見つけた範囲ではこれが限界でした。
生憎の雨のライブではありましたが、
参加された方にとってはその雨も良い思い出に変わっていると良いなと思います。

ご実家にあるお宝もたくさん見つかると良いですね!

2016.12.22  かいしん  編集

このライブの話っていろんな所でメンバーが話していましたよね。

雨でマイクにクチビルが当たるたびにピリっと感電したとか…
笠さんが後ろからメンバーを見ると、雨で濡れた頭からぼわーっと湯気が出ていたとか…

今はフェスとか雨でも誰も気にしないイベントが多いけど、当時は雨で来ない客が多かったそうですよね。
時代を感じますねー

2016.12.24  ゆか  編集

>ゆかさん

コメントありがとうございます。

「寝たふり」でそのようなエピソードが語られていましたね。

メンバー自身もこの日のライブって印象深い思い出の1つだったんでしょうね。
雨という状況もそうですが、ライブ自体の開催が危ぶまれていた状況だったことも考えると、
印象深い思い出だというのも頷けますね。

2016.12.26  かいしん  編集

拝読して、本当にその場にいるような気分になりました!ありがとうございます(^^)
私はこのライブ(というかCCBのライブは全部)行ったことはないのですが、当時のラジオ(カラフルココナッツ)で後日その時の様子が話されていたのを記憶しています。

関口さん「空は一面、雲!」
渡辺さん「雲!」
関口さん「雨がザンザカザンザカ……」

っていうような会話です。音源が残っておらず、それだけしか覚えてないのですが、このライブのことを話していたんだなぁと今になって知りました。

2016.12.27  mike  編集

>mikeさん

コメントありがとうございます。

mikeさんの仰る通り、
「カラフルココナッツ」で日比谷野音でのライブの様子をお話されていたようですね。
実はライブ前に笠さんが企画会社の社長さんとお話されたというエピソードも
このラジオから持ってきました。
他にもそのラジオ内でその時のライブの模様も数曲ですが、流してくれました。

2016.12.28  かいしん  編集

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プロフィール

Author:かいしん
[年齢]
24歳
[住んでいる所]
名古屋

80年代を代表するバンドC-C-Bの
魅力にとりつかれたのが中学生の頃。
あれから約10年が経ちました。

C-C-Bを愛する気持ちは今も変わらず。
これからも応援していこうと思います。
いつも心にC-C-B!

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